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みなさんは普段どんなノートを使っていますか?
ここでは使い勝手のいい、いつも持ち歩きたいA6サイズノートをご紹介します。
A6ノートのサイズはおよそ10 x 15cm 、ちょうど文庫本と同じサイズです。
片手にちょうど収まりが良く、ジーンズの後ろポケットにも入る大きさ。
コンパクトなので、携帯に便利ですし、手のひらに載せて書くこともできるので使う場所を選びません。
私はかれこれ10年以上A6サイズのノートを携帯する日々を続けています。パッとメモを取れるので気に入ってます。
ここではそんなA6サイズノートをこよなく愛する筆者がおすすめのA6ノートをいくつかご紹介します。
あなたのノート選びの参考になれば嬉しいです。
目次
今回のチェックポイント
今回は主に4つのポイントをチェックしました。
耐久性
A6サイズのノートはポケットサイズで携帯に便利なので、様々なシーンに持っていくことが多くなると思います。
その為ある程度の堅牢性、耐久性がある方がベターです。
B5やA4サイズのノートであれば、通常は机のある環境で使われ、リュックやビジネスバッグに入っていますので堅牢性は問題にはなりませんが、A6サイズはちょっと違います。
私はよくジーンズの後ろポケットに入れて外出します。
旅行の際などバックパックに入れていても、中でカメラ用品やガジェットと干渉したりしますし、
この場合、ノートが変形してしまったり、カバーが壊れてしまうなど作りが弱いと困ります。
A6ノートは常に携帯してガシガシ使っても壊れないものが良いです。
作りはしっかりとしたものがベストです。
開き
横開きのものは180度綺麗に開くものがおすすめです。
ちゃんと開かずにノートが閉じてきてしまうと閉じないように片手で抑えないといけないので使い勝手が悪いです。
縦開きのものはカバーや前のページがちゃんと折りたためるものがいいです。
カバーや前のページを抑えないといけないのは使いづらいです。
書くことに集中できる、180度水平に開くものがベスト。
デザイン
毎日使うものです。見た目や手触りは大事です。
飽きが来ないくて使っていて気持ちのいい愛着の持てるものがいいですね。
デザインは好き嫌いが分かれるところですが、シンプルで美しいものをピックアップしました。
紙質、罫線
ノートは書くものですので、当然書きやすいものがいいです。
今回ご紹介するノートはどれも上質紙を使ったものを選んでいるので書きやすさはどれもよいです。
紙質や色味はそれぞれ個性があり、書き心地に若干の違いはありますが、どれも心地よくかけます。
色味は大きく分けて白系と黄色系があります。
罫線は横罫、方眼、ドット、無地など種類があります。
一般的には言われる用途別罫線
・横罫 :文字
・方眼 :図形
・ドット:表、図形
・無地 :スケッチ
こちらは自分の使いやすいものを選んでみてください。
個人的には自由度の高い無地が好きです。
それではそれぞれのノートを見ていきましょう。
横開きのノートタイプと縦に開くノートパッドタイプに分けてご紹介します。
おすすめA6ノート:ノートタイプ(横開き)
Moleskin:モレスキン ノート クラシック ハード ポケットサイズ
サイズ:9×14cm(厚み約1.5cm)
ページ数:192ページ
紙材質:上質紙(FSC認証中性紙)
レイアウト:無地、方眼、ドット方眼、横罫
価格:2,200円
1ページあたり:11円
言わずと知れたイタリアの高級ノート、モレスキンです
ピカソやゴッホヘミングウェイが愛したノートを再現したモレスキンはキングオブノートといってもいいほどのクオリティーとブランド力を持っています。
私はこのノートをかれこれ10年以上使っています。
これまでいくつものノートを試しましたが、モレスキンだけは変わらずに使い続けています。
耐久性
モレスキンにはハードカバーとソフトカバーがありますが、個人的にはハードがおすすめです。
ハードカバーのモレスキン は非常にタフ。頑丈に作られていますので、様々な場所に持ち運ぶA6サイズにはむいています。
結構乱暴に扱っていますが、曲がることもなく、綴じ糸やカバーが壊れることもありません。
カバーは撥水加工がされておりちょっとの水や埃では痛みません。
堅牢性、耐久性はピカイチです。
開き
どのページでも綺麗に180度開きます。
ページの中央、根元までフルに使えます。
デザイン
シンプル、上質なデザインです。
装飾なく、ロゴも後ろの下にひっそりと刻印されているだけです。
バンドは嫌いな方もいるかもしれませんが、個人的にはノートが一体化するので好きです。バンドの耐久性も良いです。
サイズ感、厚み、手触り感が絶妙で持っていて気持ちがいいです。
色はお好みで。
紙質、罫線
紙は環境配慮したFSC認証(環境に優しい森林認証制度)中性紙を使用しています。
色味は少し黄色がかった色です。
注意点は、万年筆で書くと裏に若干滲みます(ペン、シャーペン、鉛筆は大丈夫です)
罫線は無地、方眼、ドット方眼、横罫の4種類から選べます。
まとめ
モレスキン は数あるノートの中でも一押しです。
頑丈で使っていて気持ちいいです。
機能、デザイン、所有欲全て満たしてくれます。
値段は高いですが、値段相応の価値ある逸品です。
Rhodia:ロディア ノート UNLIMITED 方眼罫
ページ数:120ページ
紙材質:上質紙
レイアウト:方眼
価格:880円
1ページあたり:7円
ロディアは1932年創業のフランス老舗メーカーです。
高い品質でこれまで世界中の人に愛されています。
アンリミテッド(Unlimited)は『いつでもどこでも、使いたい時に気兼ねなく使える』というコンセプトで作られています。
一番の特徴は、各ページにミシン目がついており切り離しができるところです。
私はこの切り離しができるノートを探しており、アンリミテッドを見つけました。
とても使いやすく、機動力という意味ではモレスキン にも勝る逸品です。
耐久性
カバーはソフトタッチコーティングが施され、撥水、耐久性を兼ね備えています。
モレスキン に比べるとカバーはかなり薄く、初めて持った時は大丈夫かな?と思いました。
しかし使ってみると、このカバーがすごくいい。薄いのに頑丈。
モレスキン が「剛」なのに対してロディアのアンリミテッドは「柔」といった感じ。
カバーも薄く、ノート全体もグニャグニャと柔かいのですが、形崩れはせずに強いのです。
アンリミテッドを手にするまでカバーについてはモレスキンの仕様が正解だと思ってきましたが、その考えを覆されました。私はかなり荒く扱っって、水もこぼしてまったりしていますが、問題ありません。
素晴らしい堅牢性、耐久性です。
開き
このノートのもったいない点が開きです。
残念ながら180度うまく開きません。
書いているとページが閉じてきてしまうので、手で抑えておく必要があります。
これはノートを薄くするために無線綴じで作られているからです。
ノートの綴じ方には大きく、無線、上製、中綴じがあります。(詳しくはこちら)
このノートはページの中央部にミシン目が入っていて各ページを切り取ることができます。
私は自分のメモを後で見て分類わけしたかったのでこのノートを買いました。とても使い勝手が良いです。
A6サイズでノート型でページが切れるものはあまりありません。
中央部にミシン目がありますので、中央約1cm部分は書くことができません。
実際に書くスペースはA6より小さいのでご注意ください。
デザイン
シンプルでスリムなフォルムです。
ロゴが前面についていますが、かっこいいので「あり」ですかね。
サイズ感、厚み、手触り感が絶妙で持っていて気持ちがいいです。
特にカバーの質感が個人的にはとても好きです。
ソフトタッチコーティングといい、シリコンのようなさらさらした気持ちの良い感触です。
厚みが1cmない、とてもスリムなノートです。120枚でこの薄さは秀逸。
色は黒とオレンジがあります。
紙質、罫線
紙は上質紙を使用。
色味は白っぽい色です。
さすがのロディア品質、書きやすいです。
罫線は上部に横罫、メインは方眼になっています。
まとめ
ロディアのアンリミテッドノートはスリムで軽く、そして丈夫なノートです。
ノートとメモ帳の間のような、ありそうで中々ないノートです。
手触り気持ち良く、品質が高いので使っていて気持ちが良いです。
機能、デザインともによく、とてもおすすめな逸品です。
LEUCHTTURM 1917: ロイヒトトゥルム ノート A6
サイズ:9×15cm(厚み約15mm)
ページ数:185ページ
紙材質:上質紙
レイアウト:横罫、方眼、ドット方眼、無地
価格:22,00円
1ページあたり:12円
ロイヒトトゥルムは1917年創業のドイツの老舗メーカーです。100年以上の長い歴史をもち、高品質の文具を世界各国に届けています。
ノートはモレスキンと全く同じと言って良いくらい似通っています。モレスキンの良いとこは全てカバーしており、それに加えて追加の機能もあるという優れもの。
作りはとても丁寧で頑丈です。とてもおすすめなノートです。
耐久性
ハードカバー は非常にタフ。頑丈に作られていますので、様々な場所に持ち運ぶA6サイズにはむいています。
モレスキン同様カバーは撥水加工がされておりちょっとの水や埃では痛みません。
堅牢性、耐久性は申し分ないです。
開き
どのページでも綺麗に180度開きます。
ページの中央、根元までフルに使えます。
各ページには左上に日付の欄、右下にページ数が印字されています。最初の見開きには目次のページがあるので目次を作ることも可能です。
このあたりがモレスキンと異なります。
デザイン
シンプル、上質なデザインです。
ロゴが後ろの下にひっそりと刻印されているだけです。
バンドの張りも良く、耐久性もあります。
サイズ感、厚み、手触り感が絶妙で持っていて気持ちがいいです。
色は17色展開、選択肢が多いのでお好きなものを選べます。
紙質、罫線
紙は上質紙を使用しています。
色味は少し黄色がかった色です。
モレスキン は万年筆で書くと裏に若干滲みますが、ロイヒトトゥルム1917は滲みません。
万年筆を使う方はモレスキンよりロイヒトトゥルム1917の方が断然良いです。
罫線は無地、方眼、ドット方眼、横罫の4種類から選べます。
まとめ
デザインも触り心地もよく高品質で間違いのないノートです。日々心地よく使えると思います。
モレスキンとの比較ばかりになってしまうのですが、わかりやすいので、、モレスキンに下記の機能を足したのがロイヒトトゥルム1917と考えて問題ないです。
・万年筆が裏に滲まない
・目次が付いている
・日付を書く欄がある
・ページ数がついている
・しおりが2つ付いている
あんまりだった商品
これまで使って自分の用途にはあまり合わなかったのですが、商品を2つご紹介します。合う方もいらっしゃると思いますので。
ミドリ: MDノート 文庫
サイズ:10.5×14.8cm(厚み約10mm)
ページ数:176ページ
紙材質:上質紙
レイアウト:横罫、方眼、無地
価格:660円
1ページあたり:4円
国産の書き味抜群でとても綺麗なノート。
A6も取り揃えがあり試したのですが、常に携帯するノートとしては堅牢性が足りずにカバーがボロボロになってきてしまいました。別売カバーもあるのですが、あまり質感が好きでなかったので使いませんでした。
ただノートとしてのクオリティは確かでB5サイズのものは気持ち良く使っています。品質の高いよいノートであることに変わりはありません。
Rhodia:ロディア ノート WEBNOTEBOOK A6
サイズ:9×14cm(厚み約15mm)
ページ数:192ページ
紙材質:上質紙
レイアウト:横罫、ドット方眼
価格:1,600円
1ページあたり:8円
モレスキンそっくりでモレスキンより安い!Rhodiaブランドだし良いだろうと考え購入しましたが個人的にはあまりおすすめできません。
合成皮革のカバーの質感があまり気持ち良くなく、開いた時に180度綺麗に開かない、表紙が剥がれてきてしまうなど耐久性が足りなませんでした。
耐久性については私の使い方も悪いのかもしれませんが、カバーの質感はあまり好みではありませんでした。
Rhodia製品大好きなのですが、これはもう買わない。
メモパッドタイプ(縦開き)
Rhodia:ロディア No.13 方眼罫
サイズ:10.5×14.8cm(厚み約10mm)
ページ数:160ページ
紙材質:上質紙
レイアウト:横罫、方眼
価格:約350円
1ページあたり:2円
同じA6サイズでも、こちらはメモ帳タイプです。
このタイプの良いところは各ページにミシン目が付いており、ページの切り離しが簡単にできるところです。
メモをとることについてはとても使いやすく、機動力という意味ではノート型よりも勝る品です。
耐久性
カバーは撥水加工されていますが、厚紙なのであまり堅牢性はありません。
カバーは別売りのもあるのでこちらを買う選択肢はあります。
開き
縦方向に綺麗に開きます。カバーを含め前のページは後ろに回せるのでA6のサイズをフルに使えます。
使い勝手はとても良いです。
デザイン
シンプル、機能美。
ロゴが前面についています。
サイズ感はA6サイズより少し横幅があります。
書く際には良いサイズなのですが、手に持った感じは通常のA6のサイズ感の方が個人的には好きですね。
欲を言えば、私は持ち運ぶので、ページが開かないようにバンドが欲しいですね。
耐久性は求めないですが、バンドは欲しい。。
色は黒、オレンジ、白があります。
紙質、罫線
紙は上質紙を使用。
色味は白っぽい色です。
さすがのロディア品質、書きやすいです。
横罫か方眼のオプションがあります。
まとめ
ロディアのメモ帳は世界を代表するメモ帳です。
一見なんの変哲もないメモ帳なのですが、使っているとなぜか使いやすい逸品です。
メモ帳タイプでページを切り離せるタイプのものを探している方にはおすすめです。
コストもノートに比べて抑えられます。
使い倒す美しさを感じる商品です。
まず使ってみて下さい。
Rollbahn : ロルバーンポケット付メモ縦型M
ページ数:120ページ
紙材質:上質紙
レイアウト:横罫、方眼
価格:約385円
1ページあたり:3円
Rollbahnは日本のDelfonicのブランドです。
シンプルであきのこないデザインは多くの人に愛されています。
皆さんもロールバンのリングノートを一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
とても使いやすく、気持ちの良いメモ帳です。
耐久性
カバーは透明フイルム加工されていますが、厚紙なのであまり堅牢性はありません。
開き
リングタイプなので前のページは後ろに回してA6のサイズをフルに使えます。
まっさらな紙に書いているように使い勝手はとても良いです。これはリングタイプの強みですね。
各ページにミシン線が入っていますので、切り離せます。ミシン線の入りもミニマルで気になりません。
デザイン
シンプル、お洒落。
ロゴが前面についていて、カラフルなラインアップがオシャレですね。
サイズ感はA6サイズより少し横幅があります。
バンドが付いているので扱いやすいのですが、リングがちょっと邪魔。
個人的にリングタイプのノートは手に当たるのであまり好きではないのですが、メモ帳であれば邪魔になりません。ただそれでもモノとしてでっぱりがある形状ははあまり好きでないところです。所感ばかりですみません。。
この辺は製品のフォルムを取るか機能を取るかと言ったとことろでしょうか。
色は10色展開です。カラフルな色もいいですね。
紙質、罫線
紙は上質紙を使用。
色味は黄色っぽい色味です。
後ろへの映り込みもほとんどなく、書きやすいです。
横罫か方眼のオプションがあります。
まとめ
リングノートでよくみるロルバーンですが、縦型のメモ帳もとても使いやすいです。
持ち運びのメモ帳としては一番よいと思います。
コストも安めで助かりますね。
どんどん書いて、思考を整理するにはもってこいのアイテムです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最近はスマホでメモを取る方も多いですが、白い紙に鉛筆の方がクリエイティブな作業には向いていると感じます。
ちょっとした気づきや学びをメモすることで人生をもっと意識的に楽しく過ごせると思います。
A6サイズはコンパクトで携帯に便利。
気になった方は是非自分にあうノートを探してみてください。