家族ができるとイベントや子供の写真を撮ったり、写真を撮ることが増えると思います。最近はスマホなどで気軽に撮れるので尚更ですね。
ただ撮りっぱなしでPCに大量の写真が入っているだけではPCの容量を圧迫するだけですね。
撮った写真は振り返って楽しめるようにしておきたいですね。
携帯のアプリやデジタルフォトフレームなど写真を楽しむ方法はいくつかありますが、
一番のおすすめなのはフォトブックです。
お気に入りの写真をまとめて綺麗な写真集のように仕上げることができます。
ここでは各社ある中で、「一押しのフォトブックを3つ」 と 「 おすすめのフォトブックを5つ 」ご紹介します。
・家族の写真を綺麗なアルバムに残したい
・おしゃれな写真集を作りたい
・簡単にアルバムを作りたい
・おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにしたい
きっとあなたのお気に入りのサービスが見つかると思います。
目次
フォトブックの選び方
フォトブックとは、
スマホやデジカメで撮った写真を専用のアプリでアルバムにレイアウト、
その後アルバムとして製本してもらうことができるサービスです。
現在15社程度サービスを提供している会社があります。
フォトブックを選ぶ際にチェックしたいポイントは下記です。
・画質:印刷の画質の高さと同時に補正がどのようにかかってくるか
(補正とは、写真を現像するときにちょっと黄色がかったり、ピンク系だったりメーカーによって補正度合いが異なります)
・製本:製本の方法と質を見ましょう。
フラット:ページを開いたときに180°フラットに開きます。各ページが厚くなります。
無線綴じ:文庫本のように開くタイプです。各ページが薄く、ページ数が多くても綴じることができる製法です。
・編集ソフト:編集ソフトの使い勝手は大事です。
写真を選んでレイアウトして、必要であれば文字入れする作業は思ったより骨が折れます。
今回紹介しているのはどれも比較的使いやすいものを選んでいます。
・文字入れ:フォトブックには文字を入れることができます。
不要という方には関係ないですが、日付と共にちょっとした記憶をメモ入れると当時の記憶が蘇ってより楽しむことができておすすめです。
ただこの文字入れをしたときに綺麗に入るものとぼてっとダサいものがあります。
・コスト:品質との兼ね合いですが、各社開きがあります。
もし手っ取り早くベストなフォトブックを選びたいということであれば、こちらがおすすめです。
綺麗におしゃれなフォトブックを作りたい(マット調):Photobacks
出来る限り画質のいいフォトブックを作りたい(光沢あり):Mybooks
たくさん写真を入れて安く作りたい:しまうまプリント
特におすすめ、一押し!フォトブック3選
Photoback
フォトバック
一番おすすめ、我が家がメインで使っているのがこちらのサービスです。
おすすめする理由は、できあがりがオシャレだからです。
他のフォトブックはよくも悪くで昔のアナログのアルバムのような感じがあるのですが、
Photobackは写真集というか、雑誌のような感じで仕上がります。
画質は他社の方が綺麗なところもありますが、表紙、中の紙質、発色全てに統一感があります。
紙は上質で落ち着いたマット用紙ですので、テカテカとした光沢紙が好きな方には向きません。
文字を入れたときも綺麗に溶け込みます。
多くのフォトブックは文字入れをした際に字体や行間などの問題でダサくなりがちです。
プロダクトとしての完成度が高いのがPhotobackです。
文句なくおすすめです。
- 製本の品質 90%
- 印刷の品質 80%
- 文字のデザイン 90%
- デザイン 90%
- 編集ソフトの使いやすさ 80%
- コスト 70%
My Book
マイブック
写真を出来るだけ綺麗にフォトブックに納めたいならMybookをおすすめします。
Mybookは印刷の品質が非常に高く、自分が撮った写真を忠実に印刷してくれます。
通常のフォトブックは印刷の際にある程度補正がかかって仕上がってきますが、Mybookはほとんどそのまま印刷してくれます。
これはメリットであり、デメリットなのですが、ちゃんと自分で補正した写真についてはメリットになります。
色々と考えて撮った後、あーでもない、こーでもないと現像した渾身の一枚をそのまま印刷してくれます。
私は渾身の風景写真などをこのフォトブックで作成しています。( 写真の勉強にもなります )
プロの写真家さんにも選ばれている満足感の高い品質です。
製本の質も高く、ハードカバーで長く保存できます。
表紙も中身も光沢紙を使っているので、光沢が好きな人にもおすすめです。
Photobackが柔らかく落ち着いているのに対して、Mybookはカチッ、キラッとしています。
- 製本の品質 90%
- 印刷の品質 90%
- 文字のデザイン 70%
- デザイン 80%
- 編集ソフトの使いやすさ 80%
- コスト 70%
しまうまプリント
安い!とにかく安い。
1冊198円(36P)から作れます。
印刷は少しポップで少しおもちゃっぽい印象ですが、粗悪なわけではないですし十分という意見もあります。
何より安いので、いろんな使い方ができます。
我が家では献立を作る際の参考に、過去1年間の食事をしまうまプリントで印刷しています。
編集はスマホで簡単にできます。操作性もよく使いやすいです。
手軽にサクッと作るにはとてもいいサービスです。
製本や印刷の質はPhotobackやMybookよりは劣りますが、安いのでそこは仕方ないですね。
もったいないのは文字を入れたときにちょっと大きくてかっこ悪いこと。
- 製本の品質 60%
- 印刷の品質 60%
- 文字のデザイン 70%
- デザイン 70%
- 編集ソフトの使いやすさ 80%
- コスト 100%
こちらもおすすめ!フォトブック4選
Photo Jewel S
フォト ジュエル S
カメラメーカーCanonのフォトブックです。
編集ソフトの自動レイアウト機能が優秀。
人物写真の割合、レイアウトする写真の枚数など様々な設定をすることができます。
やってみるとわかるのですが、フォトブックの編集って大変なんですよ。
自分の撮った写真だけならいいですが、パートナーや他の家族が撮った写真をかき集めて
それらから選定してレイアウトに落としていく。
結構骨の折れる作業です。
その作業負担を自由レイアウトが負担してくれます。
ただ、毎回使うと似たような感じになるので注意が必要です。
画質もカメラメーカーだけあって綺麗に印刷されてきます。
文字のフォントと行間がかっこ悪いです。
- 製本の品質 80%
- 印刷の品質 80%
- 文字のデザイン 60%
- デザイン 70%
- 編集ソフトの使いやすさ 80%
- コスト 70%
富士フィルム
カメラメーカー富士フィルムのフォトブックです。
画質やグラデーションが綺麗なクオリティの高いフォトブック。
こちらのフォトブックは自動補正機能が優秀です。
いまいちな写真が綺麗に補正されて印刷してくれます。
自分で補正をする人には必要ないかもしれませんが、特に気にせずに撮っている人にはとても便利ですね。
編集ソフトが自由度の高いダウンロード型だとWindowsしかないのが少し残念です。
Web上のものもあるのですが個人的には自由度が足りません。
ただ自動編集機能もあるので編集は自動でOKという方にはおすすめです。
- 製本の品質 80%
- 印刷の品質 80%
- 文字のデザイン 60%
- デザイン 70%
- 編集ソフトの使いやすさ 70%
- コスト 70%
フエルフォトブック
文字通り、増えるフォトブックです。
後からどんどんページを増やすことができます。
文具メーカーナカバヤシの商品です。
増やせるという他にないユニークなフォトブック。
ページを追加できるので例えば旅行のチケットやシールなどを貼ったオリジナルのページをアナログで作って挟むこともできます。
デジタルとアナログの融合ができるのが面白いですね。
アルバムの自由度が一番高いのがこのフォトブックです。
ただ写真集、フォトブックの完成度となるとPhotoback, Mybookなどの方がおすすめです。
- 製本の品質 70%
- 印刷の品質 70%
- 文字のデザイン 70%
- デザイン 70%
- 編集ソフトの使いやすさ 70%
- コスト 70%
まとめ
いかがだったでしょうか?
これまでたくさんのフォトブックを作ってきましたが、個人的なお気に入りはPhotobackとMybookです。
ただ今回ご紹介したサービスはどれも品質は高いものばかり。購入した後悔することはないと思います。
フォトブックは出来上がりが綺麗で、家族でワイワイと見れる素敵なアイテムです。
是非お好みのフォトブックで素敵な時間を過ごしてください。