ゲーミングチェア市場に新しい風が吹きました。

最高級オフィスチェア、「 アローン 」で有名なアメリカのハーマンミラー社がゲーミングチェアを発売しました。

ゲーミングギア大手のロジテックG(ロジクール)との共同開発品。めちゃかっこいいです。

チェックしていきましょう!

ハーマンミラー、ゲーミングチェアを開発!

7月23日にハーマンミラーとロジテックGが共同開発した「エンボディ ゲーミングチェア」が発売されました。

 

エンボディ ゲーミングチェア
価格:214,225円(税込)

エンボディ ゲーミングチェア

ハーマンミラーは、世界で一番有名なハイエンドのオフィスファニチャブランドです。

ベストセラーのアーロンチェアは世界中にファンがおり、特にクリエイティブ層からの支持が厚いです。
フルエルゴノミクスに加え、有名デザイナーの起用をするなどで他社とは一線を画した製品を常にマーケットに投入しているブランドです。

 

ロジテックはパソコン周辺機器メーカーですが、ロジテックGというゲーミング専門のブランドを持っています。
ブルーを基調にしたギアは他のゲーミングギアに比べ落ち着いた高級感を演出しておりゲーミングギアとして絶大な支持を得ています。

 

ハイエンドのファニチャーメーカーとゲーミングギアメーカーの共同開発の第一弾がここに誕生しました。

エンボディ ゲーミングチェア

エンボディは既にハイエンドオフィスチェアとして開発された製品をゲーミングチェアとしてファインチューンした製品になります。ハーマンミラーのチェアの中でも大きめで無骨な印象のチェアです。

バックレストの背骨のようなデザインが特徴的です。
座り心地は間違い無いです

ロジテックが展開しているブラックにブルーが入る配色もクールですね。

 

ポイント

 

座面は通常のチェアよりも厚めに作りながらも、銅が入った新しいクッションを採用することにより熱が籠るのを防ぎます。(銅の入ったクッションはこれまで聞いたことがありません)

・バックレストの背骨のような構造が背中にフィットして立っている時のような理想的な姿勢に導きます

自分の背中の形状に合わせて背の形状を変えることができるバックフィットアジャストが可能。腰への負担を軽減します。

 

値段は20万円を超えますが、価値ある逸品です。

個人的には購入検討するならアーロンチェアと一度比較見当をしても良いと思います。

今後のゲーミングチェア市場を革新的な動き

 

今回のハーマンミラーとロジテックGのゲーミング開発は革新的。

なぜならハーマンミラーというオフィスチェアメーカーがゲーミング市場に参入をしてきたらです。
ゲーミングチェアとオフィスチェアは必要な機能が似通っているにも関わらず、これまで全く異なる製品が展開されてきました。

 

どちらも長時間のパソコン作業を支える必要があるのですが、見た目や機能、価格に開きがあります。

 

なぜこのような差が生まれたのか。

これは憶測ですが、まずは価格帯。ゲーミングチェアは一般的に2〜4万円が価格帯です。
これに比べオフィスチェアは5〜20万円と価格の幅が大きく、上位機種になると8万円以上となり高価です。

オフィスチェアが企業などの法人を相手にしているのに対してゲーミングチェアは個人に販売しています。
そのため、ゲーミングチェアは2〜4万円と個人が出せる金額設定にしその中で可能なスペックを搭載しています。
見た目にうったえるために背を大きくして合成皮革ゴージャス感を出しています。

しかしスペックは長時間作業を支えるには足りないものが多いです。

 

オフィスチェアは良いものは20万円としますが、各社エルゴノミクス研究を長くしてきただけあり必要な機能が意味を持って実装されています。
見た目はオフィスでの使用を前提としているため軽快なものが多いのも特徴です。

 

この2つの異なる製品の垣根が今後崩れていくことになると思います。

実はオフィスチェアブランドがゲーミングチェアを開発したのはハーマンミラーが初めてではありません。
オフィス家具メーカーのイトーキが既にゲーミングチェアの展開を始めています。
しかしこれは従来型のゲーミングチェアとほぼ同じで、張り地をインテリアに合うようにファブリックで柔らかい印象に変えているものです。

 

 

今回ハーマンミラーが手掛けたゲーミングチェアは逆にオフィスチェアをベースにしたゲーミングチェアです。
価格も20万円越えと高額ですが、ここに全く別のゲーミングチェアが登場したのです。

 

 

盛り上げがるeスポーツ

 

今回ハーマンミラーがゲーミングチェアに参入した背景には世界中で盛り上がりを見せるeスポーツがあります。

2018年に約800億円の規模であったeスポーツ市場は2020年には1160億円以上になるものと予想されています。

新型コロナの影響で成長はさらに加速すると見られています。

 

今後もオフィスチェアメーカーのゲーミングチェア開発は続くと思われます。

ゲーミングチェアの購入を検討をされている方は2020年はすこし待っても良いかもしれません。

オフィスチェアブランドがゲーミングチェアを発売する可能性が高いです。

 

 

 

ゲーミングチェアを買うならオフィスチェアの検討も

 

個人的にはゲーミングチェアの購入を検討する際は今回のハーマンミラーのゲーミングチェアのように、オフィスチェアを手がけるメーカーのものを検討することをおすすめします

ゲーミングチェアは価格が手頃で、調整機能もあるのですが、しかしプロからみるとエルゴノミクスに沿わない設計がちらほら見れます。

例えばリクライニングは倒れれば良いというものでなく、どういった動きで倒れるかということも重要です。
背がただ倒れるリクライニングでは体はうまくサポートされず逆に体に負担をかけることもあり得ます。

オフィスチェアはこのあたりのスペックや設計思想がゲーミングチェアよりも優れています。

 

もちろんオフィスチェアもピンキリですのでいわゆるオフィスチェアメーカーを選ぶことをおすすめします。

具体的にはハーマンミラー、ヘイワース、スチールケース、ヴィトラ、オカムラ、コクヨ、イトーキといったメーカーになります。

おすすめのチェアは「 価格帯別、おすすめオフィスチェア (2020年版)」を参照ください

 

在宅ワークにおすすめ!価格帯別【オフィスチェア厳選15選 】(2020年版)  -インテリア業界10年のプロが厳選 -