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ここではこれまで1000本以上の映画を観てきた著者の厳選おすすめ映画をお届けします。
映画は私たちに「娯楽としての楽しみ」「新しい世界や体験」「今後の人生のヒント」をくれるとても魅力的な作品です。
あの時この映画に救われた、あの人と観たあの映画が忘れられない。
そんな一本に出会う事はとても幸せな体験です。
今回ご紹介する映画は私が特に面白いと感じた、人にすすめたい素晴らしい作品です。
今は動画配信サービスで簡単にダウンロードして視聴できるので、是非素敵な映画を楽しんでみてください。
目次
No.1 – 14
ミステリー
容疑者Xの献身
心揺さぶるミステリー
不遇な日々を送る天才数学者が、好意を寄せていた隣人の母子家庭を守るために犯罪犯します。
その巧妙な手口は完全犯罪にも思われたが、物理学者の湯川によって謎が解明されていく。
何が起こったのか?この人本当は違うんじゃないか?
興味をそそられる展開に時間を忘れて観入ってしまいました。
ミステリーとドラマがちょうどいい塩梅
やるせなさと確かな暖かさが残る作品
文句なしで面白い。
- 面白さ 100%
- ドキドキする 70%
- 感動する 90%
メランコリック
荒くて新しくて、めちゃ面白い
バイト先の銭湯は夜は人を殺す場所を提供するブラックな銭湯だった!
うだつの上がらない主人公は次第に殺しの世界に巻きこれて行きます。
なんとも独特の空気感とストーリー展開を見せるサスペンスコメディー
全体的に作りが荒い感じも受けるのですが、とにかく面白い。
ハラハラドキドキ、恋愛、アクション、ちょいとヒューマン。
これまで多くの映画を見てきたので、大体展開が読めたりしますがこれは斜め上を言った感じ
- 面白さ 100%
- ドキドキする 80%
- 感動する 70%
悪人
本当の悪人は誰だ
一つの殺人事件をめぐる真相を追う中で善悪を問う圧倒のサスペンスドラマ。
ちょっとしたズレで誰でも悪人になり得るのかもしれないと考えさせられる作品です。
演者が素晴らしく、臨場感と切迫感のある世界に没入させられます。
久しく映画らしい映画を見ていなかったところ、体ごともっていかれるような素晴らしい映画でした。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 80%
- 感動する 70%
去年の冬、きみと別れ
どんでん返し、至極ミステリー
主人公の記者はスクープのネタとして猟奇殺人の犯人の疑いかけるカメラマンに取材を続ける。
しかし決定的な証拠を掴めぬ中、殺人犯の手は主人公の婚約者に伸びる。
絶対騙される極上ミステリー。
ストーリー展開が秀逸です。
原作は小説ですが、大好きな作家さんです。
人間ドラマも丁寧に描かれており、見応えがあります。
ラストは何気にスッキリする映画です。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 80%
- 感動する 70%
予告犯
犯人は正義の味方?
ネットに新聞紙を被った男が殺人予告をする。
ターゲットは現在の法では裁けない悪人。ただ犯人の真意は別にあります。
殺人系のミステリーですが、ヒューマドラマ要素があり最後は感動を覚えるストーリー展開。
法で裁けぬ悪党を懲らしめるというプロットは度々ありますが、この映画の真意は別にあり気持ちよく騙されます。
現在の社会を考えさせられるシーンもあり、女性刑事とのやりとりも面白く、テンポよくとても楽しめました。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 70%
- 感動する 70%
告白
狂気と愛
「生徒に娘を殺された」という女性教師の告白から始まるミステリー
あまり殺人ものを面白いというのもなんですが、面白い。
独特の世界観の中、何が本当かわからない予測不可能のストーリー展開。
人間の危うさ狂気に触れるエンタメです。
本も読んで、その後作者のファンです。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 80%
- 感動する 70%
ゴールデンスランバー
命をかけて逃げろ!
首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の逃亡ストーリー
笑いあり涙ありで大満足の一作です。
本当の犯人は誰かということよりも、
逃げる主人公と周りの人の人間模様、伏線を一気に回収するシーンでは感動します。
花火のシーンには胸が熱くなりました。
自体は切迫していますが、重苦しい空気感はないので楽に楽しめますよ。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 80%
- 感動する 80%
麒麟の翼
クライマックスに、心打たれました
東京日本橋の麒麟の像の前で発見された男の刺殺体。
なぜ男はここで死んだのか、刑事は謎を改名して行く。
特に期待もせず飛行機の中でみた作品です。
ただめちゃくちゃ面白かった。
謎はどんどん深まり、最後の種明かしまで全く真相がわかりませんでした。
主人公の刑事がクライマックスで諭すシーンがとても好きです。
父と子、勇気を持つこと、責任をとること。
ただの謎解きでなく、大切なメッセージが込められた良作です。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 70%
- 感動する 80%
脳男
感情がない男
無差別爆破事件の容疑者として逮捕された男は天才的な知能とずば抜けた身体能力を持つ殺人ロボットだった。
感情を持たず、正義をなす彼の目的は?
展開が読めないドキドキ感とかっこいいアクションシーンのあるアクションサスペンス。
テンポよく話しが進んでいき中だるみなく最初から最後まで楽しめます。
脳男にも必ず心があると信じる精神科医の苦悩も見応えあり。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 70%
- 感動する 70%
ヒューマンドラマ
フラガール
その輝きが明日をつくる
昭和40年閉鎖寸前の炭鉱町を再生するために持ち上がったハワイアンリゾート開発。
目玉のフラダンスショーを成功させるため、炭鉱娘は生きるため必死に踊ります。
純粋に感動できる良作です。
ダンスの先生と生徒の心の交流。
新しい世界を作り上げていく街の人の苦悩と葛藤。
若者が作る未来が瑞々しく描かれています。
全ての人に見て欲しい。
実話を基にした映画です。
- 面白さ 100%
- ドキドキする 60%
- 感動する 90%
博士の愛した数式
世界が輝く博士の世界
事故で記憶が80分しか持たない数学の博士と家政婦とその息子3人の交流を描いた作品。
派手な事件は起きませんが、3人の思いやり、愛情が垣間見える日常のシーン。
好きな人と同じ時を過ごせる尊さを感じさせてくれます。
気づけば浪費してしまう日常を大切に生きたいと思いました。
ラストシーンがとてもとても好きです。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 60%
- 感動する 90%
ぼくたちの家族
家族はみんなで作るもの
母親が脳腫瘍が見つかり余命1週間の宣告を受ける。
父と兄と弟、バラバラな家族はそれでも母を助けるために奮闘します。
人が死んでお涙頂戴的な物語はあまり好きではないのですが、
これは家族の話し。
家族は自然とできるものでなく、お互いの努力で成り立つものだと感じました。
母は偉大ですね。
- 面白さ 80%
- ドキドキする 60%
- 感動する 80%
海街Diary
姉妹というかけがえのない絆
15年前に家を出て行った父の訃報が三姉妹に届く。葬式で腹違いの妹に出会い、4人で暮らすことに。
個性の違う四姉妹それぞれが痛みや寂しさを抱え、それでもお互いに支え合って生きていく行きます。
大切にしたい素敵な映画です。
家族でもわからないこと、兄弟だからわかること。
帰るところがあること。それぞれがそれぞれに輝くこと。
穏やかに心に響きます。
- 面白さ 90%
- ドキドキする 60%
- 感動する 80%
ALWAYS 三丁目の夕日
忘れていた何かを思い出す、昭和人情劇場
戦後、高度経済成長期の東京下町物語です。
鈴木オートという自動車整備会社一家と小説家を夢見るうだつの上がらない駄菓子屋を中心に日々の生活が生き生きと描かれています。
戦後の街並みを見るのも面白いです。
今と何も変わらないようで、
どこか今よりも人間臭くどこか原始的な人々に心打たれます。
感動と共に、前を向いて未来に希望を持って生きようと思える作品。
おすすです!
- 面白さ 80%
- ドキドキする 60%
- 感動する 80%