スイス生まれのキュボロは知育おもちゃとして大人気ですね。
キュボロはとてもよくできたおもちゃで楽しみながら思考力がつきます!
ここではキュボロを購入の際に気になる
・スタンダードとベーシスとクゴリーノの違い
・おすすめの拡張パック
・こどもに合わせた購入計画
について解説します。
キュボロの購入の参考に頂ければと思います。
目次
キュボロ スタンダード ベーシス クゴリーノの違い
キュボロ スタンダード
キュボロ ベーシス
キュボロ クゴリーノ
こちらがスタンダード、ベーシス、クゴリーノそれぞれの中身のパーツです。
見てわかるとおり、それぞれパーツの数と内容が異なります。
スタンダードとベーシスの違いは「土台パーツ」の数です。
*「土台パーツ」とは、穴や溝がない、ただの四角いパーツです。
この土台パーツは、キュボロを積み上げて高さを出す為に必要になるパーツです。
スタンダードは土台パーツが23個
ベーシス は土台パーツが4個
スタンダードとベーシスの違いはこれだけです。
土台パーツがたくさんあると上に積んで高さをだすことができるようになります。
高さがでると余計3Dで考えなくてはならないので難しくなります。
ですので、長く遊ぶようでしたらスタンダードを購入するのはありです。
ちなみに土台パーツはただの立方体ですので、キュボロでなくても大体可能なのですが
手触りやエッジなど細かいですが品質に開きがありますので個人的にはお勧めできません。
一方クゴリーノはスタンダードとベーシスと基本的に思想が異なります。
クゴリーノは3歳からを対象にしており、スタンダードやベーシスにはない下記のパーツがあります。
・積み木のように遊べる溝や穴のないパーツ
・簡単に溝をつなげてビー玉が通るのをみて楽しめる長いレール
・視覚的に楽しめる色のついたパーツ
対象年齢を3歳にしているため簡単に遊べて楽しめるパーツがあるのがクゴリーノです。
おすすめ拡張キット
クゴリーノ ヒット
振り子のようなパーツが動いてビー玉を上へ押し上げます。
子供は坂を転がり落ちるビー玉には慣れていますが、これは上に登っていくので子供は喜びます!
キュボロ全体に動きがでてとても楽しめます。
また上からどんどん下がってくるビー玉が、登っていくことで経路が複雑化し、さらに思考力が高まります。
拡張キットの中で一押しです!
振り子は通った後手で直さないといけないのが玉に傷かなぁ。。
クゴリーノ ポップ
キュボロ プラス
キュボロはいくつから?買い足しは必要?
キュボロはとてもよい知育玩具ですが、値が張ります。
買った以上はできれば長く遊んでほしいものです。( 親のエゴ 笑 )
ただ気を付けた方がいいのは
キュボロには対象年齢がありますが、
4歳、5歳はまだまだ個人差も大きいので遊ばせ方はは親が調整したほうがよいと感じます。
子供は簡単すぎても飽きてしまうし、難しすぎるとやりません。
遊ぶ様子を見ながら、ちょっと難しいを設定してあげたいですね。
具体的には下記のように徐々にステップを踏むのがよいかと思います。
STEP 1 : 目安3~4歳
・積み上げは2段まで
・玉が溝を通るのがみえるようにする
・購入したすべてのパーツを与えるのでなく、最初は少しのパーツで遊ばせて徐々にパーツを増やす
STEP 2 : 目安5~6歳
・積み上げを3段に
・所謂キュボロの楽しみを存分に味わう
・必要であれば追加パーツを買ってもよし
STEP3 : 目安6歳以上
・ハマる子はずっと遊びます
・パーツを買い足しながら大作へチャレンジ
・この頃には3Dの思考力かなり鍛えられているはず!
まとめ
個人的にはキュボロスタンダードを買うのが一番無駄なく長く使えるかなという印象です。
スタンダードを書ておけば当分プラスなどの拡張キットはいらないと思います。
勝手なおすすめ購入順番は
スタンダード → ヒット → ポップ → プラス
です。
ただ買ったはいいけど遊ばないというリスクもあるので、その場合はベーシスの方が財布にやさしいですね。
キュボロは中々の高額商品ですが
品質がよく、大人も子供も長く楽しめるとてもよくできた商品です。買って損はないと思います。
思考力を鍛える教育玩具として考える人も多いですが、単純にたのしいおもちゃです。
是非お子さんと一緒に楽しんでみてください!